イン・ザ・ボックス
- COROS APEX Pro GPSウォッチ
- 充電ケーブル
- クイックスタートガイド/マニュアル、安全/保証ブックレット
セットアップ
新しいCOROSウォッチをセットアップすると、わずかなステップで活動の記録を開始する準備が整います:
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iOS または Google Play ストアなどから COROS アプリをダウンロードします。
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ウォッチの電源がまだ入っていない場合、デジタルダイヤルを約2~3秒、ウォッチの電源が入るまで長押しします。
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ウォッチに表示する言語を選択します。
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COROSアプリを開き、ウォッチアイコン/デバイスページ(下部の4番目のタブ)を選択し、上部の「新しいデバイスを追加」を選択して接続するウォッチモデルを指定します。
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ウォッチのQRコードを読み取って接続できますが、手動でペアリングすることも可能です。
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右手か左手かウォッチを付ける手を選ぶ → ボタンレイアウトを選ぶ → 通知 → ユーザー設定
オートロック
COROSウォッチを最初に使用するとき、誤ってアクティビティを開始 / キャンセルすることなどを防ぐために、デフォルトで「ダイヤル解除のオートロック」が設定されています。ロックが解除されるまで、ダイヤルを一定方向にスクロールしてください。
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オートロック設定方法:バックキーを長押し ⇒ ツールボックス ⇒ 設定 ⇒ システム ⇒ オートロック
ボタンレイアウト
- 1(ライト):
- 押してバックライトの点灯・消灯が可能。
- 2(デジタルダイヤル / コンフィアム):
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- ダイヤルをスクロール/回転させて、画面を上下に移動させます。
- 選択した項目を確定するにはダイヤルを押します。
- ワークアウト終了時はダイヤルを長押しします。
- 3(バックキー/LAP):
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- バックキーを押して、前の画面に戻ります(戻るボタン)
- ワークアウト中にラップまたは休憩を記録するにはバックキーを押します。
- バックキーを長押して、ツールボックスを開きます。
COROSウォッチの充電方法
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COROS ウォッチの充電ケーブルを用意します。
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充電ケーブルを USB 電源アダプタまたはコンピュータに接続します。
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充電ケーブルとウォッチを接続します。
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ケーブルがウォッチの背面に完全に挿入されていることを確認してください。
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ケーブルはマグネット式ではないので、自動的にカチッとはまりません。
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充電が開始されると、自動的に電源が入ります。ウォッチフェイスに現在の電池のパーセンテージが表示されます。
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充電が完了するとウォッチは緑の丸と100%のバッテリーステータスを表示します。
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* 充電インジケータが表示されない場合、安定した接続を確保するために「カチッ」と音がするまで、少し強めの力でケーブルをもう一度差し込んでみてください。
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*COROSウォッチはワークアウト中の充電に対応しています。ワークアウトの記録中にCOROSウォッチを自由に充電することができます。充電が進行中のワークアウトを妨害したり、停止したり、再開したりすることはありません。*
ウォッチをつける
可能な限り正確なデータを収集できるようにするために、以下の方法をお試し下さい。
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ウォッチをしっかりと装着してください。ただし、血液循環を妨げるほどきつくは装着しないでください。手首にぴったりとフィットして動く度にずれるようなことが無いぐらいでOKです。
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手首の骨とウォッチの間に1cmの間隔を空けてください。ウォッチが皮膚の表面に密着し、手首の骨より高い位置にあるほど、手首の屈曲によるセンサー精度への影響を受けにくくなります。
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手を温めてください。OHR信号は、血液の反射から得られます。そのため、血流が多いほど、ウォッチはより良い信号を受信することができます。天候が寒くなっても、OHRの精度に影響を与えることはありません。手が冷たく感じる場合、血流は遅くなっています。これを解決する最善の方法は、手首のウォッチがある部分を暖かく保つようにすることです。また、冬場は運動前に必ず体(と手)を温めることをオススメします。
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あなたの体と同じように、OHRセンサーもウォームアップが必要です。ウォッチが安定したHR値を表示するのをお待ちください。ウォッチが正確に測れるように「スタート」画面で少し待つことをオススメします。計測完了後、ウォッチはそれを知らせるためにビープ音を鳴らします(音がオフになっている場合は、準備が整うと心臓のシンボルが表示されます)。
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適切なトレーニングモードを選択します。通常のランニング、サイクリング、スイミングのアルゴリズムは、心拍数の急激な変化を追跡するために特別に作られているわけではありません。インターバルトレーニングを行う場合、心拍数計測の感度がより高いため、ランモードでインターバルを選択してトレーニングをしてください。
初めてのワークアウトを記録する
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アクティビティを開始するには、ウォッチの待ち受け画面からデジタルダイヤルを押して、アクティビティのライブラリを開き、そこから選択します。
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アクティビティを開始する前に、ウォッチがGPS信号の強さを示し(画面で「測位中」と表示)、心拍数が測定されていることを示す(画面下部のハートアイコンで表示)GPS測位と心拍数の測定が完了するまで少々お待ちください。それらの完了後にアクティビティを開始します。
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アクティビティを一時停止するには、ウォッチのロックを解除した状態で、デジタルダイヤルボタンを1回押して、現在のワークアウトを一時停止します。一時停止中は、一時停止中のタイマーと現在の心拍数が表示されます。
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ワークアウトを終了するには、一時停止中のワークアウトページから「終了」を探し、デジタルダイヤルを3秒間長押ししてワークアウトを終了させます。
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ワークアウトを終了すると、ワークアウトの詳細ページが表示されます。複数のラップまたはセッションが記録されている場合、このページの下部でラップなどのデータの詳細が確認できます。
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COROS ウォッチに保存されたワークアウトにアクセスするには、デジタルダイヤルを押してアクティビティライブラリを開き、スクロールして「運動記録」を押して、ワークアウトを選択すると詳細が表示されます。
サードパーティとの連携/データ同期
COROSアカウントとサードパーティアプリを連携させ、高速でシームレスなデータ同期をお楽しみください。
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COROSアプリ → プロフィールページ →設定 → サードパーティアプリ → ポップアップブラウザでログインし、指示に従って連携を完了させます。以下は人気のあるアプリです:
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ストラバ (Strava)トレーニングピークス(Training Peaks)リライブ(Relive)ファイナルサージ (Final Surge)Runalyzeストライド (Stryd)PWRラボ (PWR Lab)
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ファームウェアの更新
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ファームウェアのアップデートを確認するには、COROSアプリを開き、デバイスページに移動します。利用可能なファームウェアの更新を表示するには「ファームウェア更新」を選択し、利用可能な更新があるかどうか、およびウォッチの過去の更新に関する詳細を表示します。
設定/好み
- ツールボックス/メニュー メインのウォッチフェイスから、BACK/LAPボタンを長押しすると、ツールボックス/クイックメニューが表示されます。
- おやすみなさい。Do Not Disturb(お邪魔虫)モードのON/OFFを選択します。
- アラーム。新しいアラームを設定したり、既存のアラームを管理するために選択します。
- 利用可能なアラームモード。1回のみ|毎日|カスタム
- コンパス 3Dコンパスを開くには選択します。
- CONFIRMボタンを押すと、次の情報が切り替わります。
- コンパスと現在時刻
- コンパス、GPS座標、標高、気圧計。
- ブロードキャストHR:心拍数計測を行い、Bluetooth対応デバイスやアプリにHRをブロードキャストする場合に選択します。
- 高度パフォーマンス。血中酸素 SpO2 測定を選択します。
- CONFIRMボタンを押すと、新しいSpO2測定が開始されます。
- このページで利用できるデータ
- 上部セクション - 高度パフォーマンスインデックス(標高が2500mまたは8250ftを超える場合に使用可能)
- 中段-SpO2 および前回測定からの経過時間
- 下部セクション - 標高
- スクロールすると、過去24時間および3日間のSpO2(赤、黄、緑)および標高(青)グラフを表示します。
- UltraMax GPSモード。屋外でのランニングワークアウト中にUltraMax GPSモードのオン/オフを選択し、バッテリー性能を延長することができます。この機能は、計測の精度を大幅に低下させるため、必要な場合のみ使用することをお勧めします
- ナビゲーション設定:ナビゲーション選択すると、以下の設定が選択できます。
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- コースの選択
- コース開始
- 高度データ
- 出発方向
- 正方向|逆方向
- 地図方向
- 上方向|北上方向
- コース離脱アラート
- オン / オフ
- 注意:これはワークアウトモードではないので、ワークアウトデータは保存されません。
- 地図:現在地の地図を表示します。
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ストップウォッチ:ストップウォッチ機能を使用する場合に選択します。ダイヤルを押して、ストップウォッチを開始および一時停止します。バックキーを押すと、新しいラップの計測が開始されます。バックキーを長押しすると、ストップウォッチの計測を中断せず待ち受け画面に戻ります。日常とワークアウトモードで利用可能。
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タイマー:リピート機能付きタイマーを最大3つまで設定することができます。新しいタイムを設定すると前のタイムが上書きされます。ダイヤルを押すとタイマーを開始、一時停止します。バックキーを押すと、タイマーをリセットするか、タイマー設定画面に戻ります。タイマーを繰り返すには、リピート→オンを選択します。バックキーを長押しすると、タイマーを中断せずに待ち受け画面に戻ります。日常とワークアウトモードで利用可能。
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ウォッチフェイス時計に保存されている5つのウォッチフェイスとテーマカラーのオプションから選択します。COROSアプリから新しいウォッチフェイスをダウンロードできます。
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ワークアウト設定(ワークアウト中に設定可能)現在のワークアウトの設定を選択します。
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システム:システム選択すると、システムメニューが表示されます。
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バックライトと視認性の管理
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バックライトの設定を変更するには 設定 → システム → バックライト
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バックライトをオンにした状態で、手首を上げて、ウォッチのボタンを押すと、バックライトが10秒間点灯します。
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COROSウォッチは液晶画面の特性上、直射日光の当たる屋外で使用すると視認性が最も良くなります。太陽光が強ければ強いほど、画面の視認性は向上します。視認性をより向上させるには:
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「ナイトモード」を有効にすることがオススメです。バックキー長押ししてツールボックスに入り、「ナイトモード」を選択します。
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一度オンにすると、次の日の出の後、自動的にナイトモードがオフになります。
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白い背景を使用する:ツールボックス→ 設定 → ワークアウトインターフェイス → 背景色 → 白
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言語を変更する
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初めてCOROSウォッチを起動するとき、またはリセットしたときに、システム言語を選択することができます。
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ツールボックス → 設定 →システム→ 言語
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手首やダイヤル位置を設定する
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ツールボックス→ 設定→ システム → 手首 → 左|右
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ツールボックス→ 設定→ システム → デジタルダイヤル → ダイヤル位置 → 右 | 左側
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ツールボックス→ 設定→ システム → デジタルダイヤル → 回転方向→ 時計回りでアップ|ダウン
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COROSウォッチバンドの取り外し、交換、留め具について
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COROS APEX PROの時計バンドは幅22mmで、サードパーティ製のクイックリリースバンドには対応していません。
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バンドにある金属製のピンを見つける
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ピンを時計バンドの中央に向かって引っ張る/スライドさせる
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時計バンドを時計本体から引き離し、ロック式メタルピンシステムから取り外します。
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単位設定の変更
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ウォッチ:設定 → システム → 単位 → ヤードポンド法|メートル法
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COROSアプリ: プロフィールページ → 設定 → 単位 → ヤードポンド法|メートル法
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Bluetooth接続について
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BluetoothアクセサリーをCOROSウォッチとペアリングするには、バックキを長押し⇒ツールボックス → 設定 → アクセサリー→ Bluetoothを追加します。
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ペアリングを行おうとしているデバイスがペアリングモードであり、発見可能であることを確認してください。
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COROS ウォッチの追加リストに、同じ種類のアクセサリーを複数追加することができます。ワークアウト中、COROS ウォッチとペアリングできるアクセサリーは、1種類につき1つだけ対応します。異なるタイプのアクセサリーは、ワークアウトで一緒に動作させることができます。例えば、ペアにしたチェストストラップとサイクリングパワーメーターは、屋内バイクモードで同時に動作させることができます。
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心拍数表示
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待ち受け画面 →バックキー長押し→ツールボックス → 心拍数通知を開きます。
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対応デバイス/アプリのペアリングページを開き、接続を待ちます。
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通知設定
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通知設定を編集するには、COROSアプリを開いてデバイスページに移動し「メッセージ通知」を選択します。任意のアプリからの通知を有効 / 無効にすることができます。
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- GPSモード
- どのGPSモードを使用するかを編集するには、戻るボタンを押しながら、ツールボックス→システム→その他の設定→GPS→モードを開いてください。
- APEX Proは、以下のGNSSシステムの組み合わせに対応しています(各システムの詳しい説明はこちらの記事を参照してください)。
- GPS Only
- GPS, Glonass, Galileo, QZSS
- GPS, Beidou, Galileo, QZSS
- 世界のどこにいるかによって、より良い精度を提供する異なる衛星システムがある場合があります。使用する衛星設定を決定するには、時計のツールボックスを開き、異なる衛星設定を変更し、衛星信号を確認して最適なものを見つけることをお勧めします。戻るボタンを長押し→システム→その他の設定→GPS→衛星信号。デジタルダイヤルを使ってスクロールし、詳細を見ることができます。
- どのGPSモードを使用するかを編集するには、戻るボタンを押しながら、ツールボックス→システム→その他の設定→GPS→モードを開いてください。
- バッテリー使用量レポート&予測
- すべてのCOROSウォッチは、現在の充電サイクル中の時計電池の消費量に関するオンデマンドの使用レポートを表示することができます "バッテリーの使用状況 "ツールを内蔵しています。
- バッテリー使用状況ツールにアクセスするには、戻るボタンを押したままツールボックスを表示し、"Battery Usage "を見つけるまでスクロールします。
- バッテリー使用状況ツールは、時計の現在のバッテリーパーセントを示すグラフ、過去のバッテリー消耗を示すグラフ、前回の充電日、および「標準使用」に基づくバッテリー持続時間の推定値を表示します。
- バッテリー使用統計のより詳細な内訳を表示するには、デジタルダイヤルを押します。
- この画面からは、以下の指標を見ることができます。残量、1日の推定使用残量、1日の推定最大使用残量、GPSの推定使用残量、最終充電、最終充電から。また、電池の消耗を引き起こす最も一般的な機能と、最近の電池消耗の何パーセントがこれらの一般的な機能に起因しているかがここで確認できます。以下は、バッテリーを消費する一般的な機能についての説明です
- システム - 通常の操作活動。時計の定期的なメンテナンス、または機能的な時計を維持するために不可欠な機能(例:時計を最新の状態に保つ)は、「システム」のカテゴリーに属します。
- 通知 - ワークアウトのアラート(ラップアラートなど)および日常の通知(電話、テキストメッセージなど)の両方について、時計にプッシュされるすべての通知。これは、全体のパーセンテージ推定に含まれるのではなく、数値として表示されます。
- GPSワークアウト-GPS信号を使用して距離などを測定、記録するすべてのアクティビティ。
バックライト - 時計の画面を照らすために使用されるすべての電力。バックライトを使用するほど(ナイトモード、バックライトジェスチャーなど)、この割合が高くなる可能性があります。 - 毎日の心拍数 - 毎日の心拍数データを提供するためにバッテリーを消費する測定値。リアルタイム "または "10分ごと "に指定することができます。
- 時計に搭載されているセンサーは何ですか?
- 3Dコンパス、加速度センサー、GNSS、気圧高度計、心電図センサー、ジャイロスコープ、温度計、手首式心拍センサー、手首式パルスオキシメーター。