HYDROPはCOROS NOMAD、VERTIX 2、VERTIX 2Sのみに対応しています。その他のウォッチモデルや他社製ウォッチには対応していません。
HYDROPのセットアップおよびCOROSウォッチとのペアリングが完了したら、HYDROPをキャストしすると、水中環境の測定が開始できます。
釣り竿へのHYDROPの取り付け方法
同梱されているスナップのいずれかを使用し、以下のようにHYDROPを取り付けてください。
HYDROPでの測定開始方法
HYDROPで水中環境の測定を開始する方法は、以下の2通りあります。
待機モード時(フィッシングモードを起動していない場合)
ウォッチのバックボタンを長押しから「ツールボックス」メニューを開き、HYDROPまでスクロールします。(HYDROPウィジェットおよび探査画面は、HYDROPがウォッチに接続されている場合のみ表示されます)使用するHYDROPデバイスを選択し、接続が完了するまで待ちます。接続後、ダイヤルを押して測定を開始してください。
接続が完了すると、ウォッチ画面に「HYDROP を水中にキャストしてください」 というメッセージが表示されます。- フィッシングモードの記録中の場合
COROSウォッチで、任意のフィッシングモードを開始します。
アクションボタン(左下のボタン) を押してHYDROP画面に入ります(この画面は、HYDROP が接続されている場合のみ表示されます)。
使用するHYDROPデバイスを選択し、接続が完了するまで待ちます。接続後、ダイヤルを押して測定を開始してください。
接続が完了すると、ウォッチ画面に「HYDROP を水中にキャストしてください」 というメッセージが表示されます。
HYDROPの測定実行方法
HYDROPを水中にキャストし、底まで沈むのを待ちます。その後、一定の速度でリトリーブし、水面から引き上げるまで巻き取ってください。リトリーブを開始すると、ウォッチ画面に、回収時間のタイマーが表示されます。最適な測定結果を得るため、約 60-90秒かけて、ゆっくり一定の速度でリトリーブすることを推奨します。
測定を中止したい場合は、リトリーブ中にバックボタンを押してください。
HYDROPが水面から出ると、ウォッチと自動的に再接続され、測定データが転送されます。データ転送後、キャスト距離の入力画面が表示されますので、距離を選択するか、スキップを選択してください。その後、HYDROPの測定結果がウォッチ画面に表示されます。
HYDROPのデータの見方
ウォッチのHYDROPステータス画面から下にスクロールすると、過去の測定記録が確認できます。(HYDROP画面はアクションボタンを押すことで表示できます)各測定後、このサマリー画面は自動的に表示されます。サマリー画面では、下にスクロールして水中光強度および水色データが確認できます。また、ダイヤルを押すと詳細表示画面に入り、スクロールまたはスワイプ操作で、水深、水温、その他のデータも確認できます。
- 水深:HYDROPは20-40mの範囲で水深を測定できます。
- 深度別の水温:HYDROPは、水中を上下に移動しながら、深度ごとの水温変化を縦方向に測定します。これにより、魚が実際に活発に活動し、捕食している地点を特定することができます。温度グラフでは、0℃、8℃、15℃、25℃ を基準値として、4つの色帯に分割して表示されます。曲線上の各ポイントは、それぞれの深度における温度を示しています。淡いグリーンは高温域、濃いブルーは低温域を表します。
- 表層はエピリムニオンとも言え、それは最も水温が高い層です。温かい水は比重が軽いため、この層は風の影響を受けやすく、動きやすい特徴があります。また、風によって酸素が取り込まれやすく、植物プランクトンも豊富なため、多くのゲームフィッシュが好んで集まります。
- 中層はサーモクライン、メタリムニオンとも言え、それは深くなるにつれて水温が急激に低下する層です。光強度と水温のバランスが良く、多くの回遊魚や群れを成す魚が集まりやすいゾーンとなっています。
- 深度別の水色:HYDROPは光学センサーを使用し、水の透明度および実際の水色分布を測定します。これにより、どの深さまで光が届いているかを正確に把握でき、ルアーのカラーやサイズ選択を最適化することが可能になります。
深度別の光強度:水中の明るさは、ルアーカラーの選択や形状(シャッドテール、ノンテール等)を決める重要な指標となります。暗所で視認性の高いカラーもあれば、明るい環境下で効果を発揮するカラーもあります。光強度は5段階で表示され、最も暗い「0」から、最も明るい「5」まで分類されます。